神社での撮影に関する禁止行為について

神社とは、神様がお祀りされている神聖な場所であり、お参りや御祈願の為の神聖な場所です。残念ながらお参りも御祈願もせず「写真が撮りたい」ことのみを目的とする、神様に対して大変失礼な方が大勢見受けられます。改めて以下に禁止行為を列記します。

• 神社内・敷地内での写真撮影は、参拝や祈願にいらっしゃった方の「神事」が最優先となります。
• ゆえに、当社の神事を最優先に考えられる「神社内写真室」のみ、営業的な撮影を許可しています。
• 建物内・境内・屋外も含めた神社が管轄する敷地内において、外部業者の営業撮影行為は一切禁止です。
• 隣接公園での撮影も、社殿や楼門など神社関連施設を背景とした営業撮影行為は一切禁止です。
• 「千葉神社への出張撮影可能」と虚偽の宣伝を行う業者には、厳正な法的対応をとっています。
• 営業写真撮影は職員が発見次第、全データ消去の上、神社敷地外に強制退去となります。
• 一般の個人的・趣味的撮影であっても、コスプレ撮影・着飾ったペットの撮影は一切禁止です。
• 雑誌などの取材希望については、必ず事前に神社の広報部門までお問い合わせ下さい。

追記：ペットについて

神道では、四足獣（よつあしのけもの、しそくじゅう）は穢れを呼び込むものとして、境内への侵入・持込を不可としています。当社では、元々境内であったところに街道・国道が通ったことなどから、慣習としてペットの境内での往来を認めて参りました。残念ながら最近では

• ペットにリードをせず、自由に走らせる
• 境内でペットがマーキング・排泄行為を行うことを、制止しない
• 境内末社のお賽銭箱の上にペットを乗せて撮影を行う
• 参道などへ台や敷物を設置し、参拝者の往来を妨げるのも構わず、ペットの撮影を行う

など御神域を穢す行為が多々見られ、対応に苦慮しています。

• 当社では建物内・社殿内へのペットの同伴は一切不可です。（神域護持のため盲導犬も不可となります）
• 境内では、ペットを抱きかかえるかカートに乗せるか、完全に行動を制御できる状態でお参り下さい。
• 以後、同様の行為が継続した場合、「境内へのペット侵入一切不可」へと制限を強化します。